詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
千映
恩師から届いた葉書の文字を見て体調不良が推測できる
14
もっと見る
藤久崇
春秋の 言も失すやな 夏皐月 月の暦に 戻るほどにも
13
もっと見る
葱りんと
夢の国 修学旅行の ディズニーは 家族で行くより キラキラ感増し
12
もっと見る
夢士
初夏の候つぼみ開きし一才の出窓に見ゆる山桜かな
16
もっと見る
石川順一
数字下げ実質昨日と変わらない風呂の温度設定の怪
7
もっと見る
滝川昌之
引退戦 最後に少し出る息子 ビデオを止めて その雄姿見る
22
もっと見る
滝川昌之
しなやかに手首が返り放たれた君のボールがリングを抜けた
20
もっと見る
石川順一
柿若葉自転車二台輝きて物干し竿が切られ行く午後
12
もっと見る
詠み人知らず
蕗の葉を日傘代はりに涼をとる 蛙が一番 趣深し
17
もっと見る
へし切
肉が鳴る骨を軋ませ ぶつかれば がっぷり四つに沸き立つ土俵
28
もっと見る
詠み人知らず
その問いは正に悪魔の証明だ 愛し恋しの 所有権など
19
もっと見る
石川順一
夏暑し四十一度を四度下げ風呂に涼味を持ち込もうとする
12
もっと見る
沙久
音も無く決まったシュートに込められた月日と涙が永遠になる
15
もっと見る
コーヤ
深山の 紫ひかる 雨模様 思うがままに 咲ける山藤
27
もっと見る
コーヤ
幾重にも 花弁重ね 着飾って 大き牡丹の 静かな定まり
24
もっと見る
野々花
伝えたい事はたくさんあるけれど今はあなたを見つめていたい・・・
13
もっと見る
野々花
山寺の藤の匂いに包まれて過ぎ行く風に心をほどく
24
もっと見る
まあさ
日曜日 寝込んでしまった 後悔を 抱えながらの 週明けの朝
20
もっと見る
舞
「五割まで粘ってゲット」妻語る収穫聞きつ「いただきます」と
9
もっと見る
詠み人知らず
月見れば 時分かず恋ふる一つ身は 叶わぬ思ひ千ぢに乱れて
16
もっと見る
[1]
<<
217
|
218
|
219
|
220
|
221
|
222
|
223
|
224
|
225
|
226
|
227
>>
[280]