聴雨のお気に入りの歌一覧
まるたまる
格別にあたたかい風吹いている花水木咲く近くに立てば
13
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芳立
はるかなる月へ旅路をなすものかつひの夕風のこらざる丘
12
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竹本未來
ほろ醉ひの星を吊したシャンデリア 搖れては落ちる碎ける綺麗
9
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浅草大将
いにしへの都を見れば青丹よし成らぬまほらの国し思ほゆ
15
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浅草大将
七重八重きみと逢瀬のたび衣たち去りがたくまた来ぬの道
25
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浅草大将
花かをる月の夕べをなげきてか露にぞうつせ野辺の草の香
14
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大河千紋
君いなばのどけからまし何故戀は如何にせんとてなほ霞みゆく
4
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大河千紋
にはたづみ行く方知らぬ白雲の八重山越へて恋ひ渡るかも
8
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大河千紋
春がすみなどてかをしき朧月花の便りはいまだ来ずとも
10
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詠み人知らず
嗚呼こんなめんどくさくて憂鬱な今日もいつかは愛しくなるのか
5
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螢子
鳴り砂をつまめばさらさら散り舞ひて過去ともどもに視界から消ゆ
17
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螢子
はるばると瑠璃を求めしをみならは紫紺の色に胸を躍らす
10
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螢子
道なりにどんどんゆかばリラの咲く門の向こうに夢は待ちをり
11
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螢子
花を追い涙のままに見渡せばずいぶん遠くへきたもんだなと
11
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螢子
あおによし奈良の都は千余年花は盛りと今よみがえり
15
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ころすけ
ながながと つまらぬ愚痴を 父母に 書いた手紙を 群青に投ぐ
11
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粕春大君
風に折れ雨に濡てど葦原の瑞穂の国ぞ今日芽吹くなり
28
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山桃
おのが身に意味なす新羅万象に光をあてる三十一文字は
12
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芳立
枡酒はひとりな飲みそ宴の夜あふれさせては皆と呷れよ
12
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芳立
ラグビーのボールみたいな月だから二十年ぶりにニキビが出さう
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