白川剛のお気に入りの歌一覧
あそびくも
愛ほしき童囃子は笑み誘ひ太鼓山車ゆく夏のさかりへ
11
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粕春大君
才人失意去歌壇、折柳旻天雁影単。不想今晨別離日、琵琶拭涙為君弾。
32
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紫苑
ふたつまでダチュラは咲きぬ白き手は闇の奥より吾を手招けり
10
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聴雨
部屋の隅ため息一つまた一つ風いろ変わる夏の果てかな
14
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まるたまる
美しい空と景色を見た後は君の背中で風を聞く旅
7
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光源氏
みがくれし今宵の月は過ぐさずも君なき庭の萩ぞみだるる
9
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恣翁
螢飛び 団扇揺るがぬ 此の宵は 秋先づ応へ 涼貸しつべし
22
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まるたまる
つまらない恋なんて捨て楽しもう幸せのため人生はある
26
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聴雨
墨の香に心ひたしてゆく夏の消し去られたる思ひ紐解く
11
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光源氏
月の影結ぶ思ひで明かせどもひとつだにせむ野辺の道行き
14
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七色コイン
3分で読経を止めるクソガキが今年も来たら殴りそうだよ
9
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まるたまる
偽善者と罵られても恐くない伝えたい人はただあなただけ
14
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浅草大将
ながめつつ秋の便りをまつの間に誰ぞ差し出せる文の月影
22
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白亜
この身を透かして風になりたい 海ゆくかもめの誘いのままに
8
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紫苑
花咲かば揃うて鳴けとまた一羽桜の下に埋めてやりぬ
14
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七色コイン
さとうきび畑の歌は哀しいね僕はいつでも泣きそうになる
23
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あそびくも
空蝉の命のままに捩る身の羽を揺るがし出づる歌かな
23
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あそびくも
清げなる朝露ふくみ増す文の筆も濯がむ蓮葉の杯
16
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まるたまる
陽に透けて輝く私の羽根を見て!半世紀ほどサナギだったの
7
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緋色
川べりの静けさの中、蛍らと煙草で交わす光のこだま
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