滝川昌之のお気に入りの歌一覧
近江の人
古希になり運動神経褒められるペダル踏み方ピアノ教師に
5
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千映
肥後土産買ったつもりが播州と上州もので孫は苦笑す
13
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紅孔雀
冬待ちの天高原に星ながるるは 盛者必衰の理とおぼゆ
2
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裕月
気がつけば台風一過の青空にアルプスの峰雪化粧して
7
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千映
「お先でした」ATMで声に出す奥ゆかしさの表現ひとつ
12
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inosann
水の引くノアの箱舟おもわせる小鳥のさえずり朝陽うけ聞く
26
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ななかまど
台風とマイクの嵐過ぎ去りて朝のひかりと味噌汁の味
7
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近江の人
レッスン日朝の六時にもう一度音小さくして指確かめぬ
8
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舞
寒いねと語り合いつつ明ける朝妻はゴミ出し我は会社へ
15
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近江の人
一瞬にパズルの溶けた心地する知らぬは私だけだったのね
7
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秋日好
ふと途切れ泣きつつここでを投げ出せばただありあわせ終ぞ遺らぬ
16
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とはと
先遊び過ごす日影の路地歩き二人鼻歌空に立て掛け
7
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び わ
今日は晴れ光きらきら心を照らす庭の草木もほっと一息
6
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河のほとり
ながむれば片山陰の夕闇に宿りも知らぬ鳥の声ぞする
19
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詠み人知らず
肩口で君の匂いにうずもれる 次はいつって聞くのが辛い
16
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詠み人知らず
久々に緑青仰ぐも季がめぐり桜花のほころび眺めらるるや
13
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詠み人知らず
勉強は苦手と見ゆるガテン系 働く横顔凛々しき郎子
14
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詠み人知らず
突き破り引きずり倒して噛み砕く 白煙あげてグラップル猛る
8
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詠み人知らず
風邪ひきて拗らせたればこの耳朶に こびりつけるも慣れし耳鳴り
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紅孔雀
黄昏のすすきの原に茜さし 季の移ろいの早き身に沁む
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