ながさきのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
廃水が 海に流れて 染み込んで 病んでいるのか オーシャンブルー
3
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詠み人知らず
ころころと 言うこと変わる 彼氏には 開いて見せよ 血の誓約書
5
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みやこうまし
祭列の都大路を見上げれば 薙刀鉾が梅雨空切れり
24
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海の月
黄昏のヒグラシ鳴いて、にし東。わたしを置いて相聞歌する。
15
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ぎんこ
花も実もなけれど薄き葉のうへに降りたつ翅(はね)を支えうるかも
3
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紫草
薄明のしじまに聞こゆかなかなのあやうきところへ誘いし声か
23
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つゆくさ
彼女から止めをさされ傷付けば 体と心 疲れは二乗
7
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夢士
雑用の渦にのまれて泳ぎをり岸に上がれば盆も過ぎゆき
13
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只野ハル
充実などない疲れるだけのリアル夜はひとりでボカロと過ごす
6
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詠み人知らず
星空の窓を開ければティンカーベル飛んだ気がした夏休み前
21
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つゆくさ
いつも我 考え 観察 工夫して でもまだまだだ 追い付けてない
4
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詠み人知らず
逃げ水を眺む自身の心にも掴みきれない逃げ水がある
4
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只野ハル
霧吹きで葦簾湿らせ涼しさを得ようとすれば汗を掻くなり
5
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葉多村集光
エアコンが 真夏のさなか 故障して 深く感じる 家電の便利
1
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しょこら
父の死後空き家となりし故郷の実家の部屋に明かりを灯す
14
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紹益
あの頃は 自由に歌を 詠めたのに 二十年後に しみじみ思う
13
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只野ハル
空のナビシート見ながらあの曲をラジオに合わせ口ずさんでた
9
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あまおう
アサイーのシャーベットより曖昧な きみの答えが解けていく頃
12
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詠み人知らず
濡れタオル軽く絞って首に巻く 夏の作業着これで完璧
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綾子0326
臥せし身で 窓から見ゆる 夏の空 うらやましきや 青き色なり
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