ながさきのお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
心には 定規も書物も 要らないと はかり知るには 心でなくては
15
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大埜真巫子.
暗黒を 統べるみたいな 貌をして 階段降りる 下は谷底
15
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大埜真巫子.
根底を 滑りゆくもの 透きとおる わたしの良心 ちいさな善意
13
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灰色猫
どれだけ抗っても無駄だろう 人間は美しさには勝てぬ生き物
14
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灰色猫
音符から 蛙になって 夏の夜 ふたたび音符を 奏でる蛙
32
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灰色猫
乱高下 恥しい気分を 操って 病に負けぬ 日々を生き抜く
13
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木蓮
初めての 娘が作るお弁当 練習台でも父は嬉しや
10
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木蓮
キッチンに入ったこともないくせに 「僕が作る」の気持ち嬉しく
9
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木蓮
「帰れない」電話で母に伝えたら 寂しさ隠し「頑張りなさい」
7
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桜井凛香
「サヨウナラ。」ソノヒトコトガ言エナクテフタタビ逢ウ日ヲ夢ミテ眠ル
11
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みん
可愛いと思う物だけ集めたら私好みのお部屋になった
8
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cherry
きらきらとうたの魅力にとりつかれ うたえない今すこし倦怠期
8
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詠み人知らず
海底に見たことのない生物が生きてる神秘想像に燃ゆ
2
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詠み人知らず
カルピスを薄めずに飲む幼き日 ちょっぴり濃いめの初恋の味
22
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半格斎
岩木山望めば愛し唐絲の時頼慕ふ女儀しのばるる
3
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紫苑
こんじきの表紙めづれば溢れゐるあまたに我のひととせを足す
16
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みん
草刈に、歌番組に、韓ドラになんて平和な土曜午後四時
8
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みやこうまし
認知妻オットセイのごと這い廻り 椅子を掴んで「ハイ」立ち上がる
12
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詠み人知らず
部活終え「男気ないぞ」と喝いれる日焼けし男子等自転車こいで
10
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詠み人知らず
恥という文化を棄てたこの国のギアはバックに入ったままだ
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