詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
慾しいのと似合ふものは違ふのと 百戰錬磨の母の采配
13
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Chico
いつかまた うたのわだちに まつかぜのその「ハルモニア」 よみかへる日に
25
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石川順一
洗面所いきなり電気を消されたり歯磨き中の権利犯され
10
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石川順一
ぞんざいにカバンが尻に触れて来る電車の扉の前に待ち居り
13
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石川順一
湯に居るとうざい扉が閉まり居り知らんぷりされ腹が立ち行く
7
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石川順一
保温時間設定温度と勘違いやっと設定できる湯温度
9
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石川順一
湯温度を三十七度に設定す洗面所では電気を消され
7
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野々花
哀しみを放ちし空を見上げれば風に戸惑う一片の雲
28
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松本直哉
さみどりの葡萄ひとふさあがなひぬ子の弁当の点睛のため
11
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中野美雄
波響動む海桐茂りにただよへるいのちの香は花のみならず
7
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中野美雄
雨あがる朝ステキな白髮は喧嘩わかれの黒馬尻尾
6
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秋日好
三千億資産抱えるオーナーの花瓶に遊ぶ小判草かな
12
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みやこうまし
幸せとう言葉にこだわり持たないが 八十余才 日々是好日
18
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まあさ
敷物を 初夏の仕様に 変えただけ 広く明るく なったリビング
15
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詠み人知らず
人間を好きになれそぅなホロ酔いで 止まらないから 酒はオシャレだ
15
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中野美雄
さそへずに傘をひらけずともに濡れし黒馬尻尾のきみは白髮
6
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沙久
大地とのつながり感じ呼吸して眠っている細胞knockする
13
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沙久
片隅で生きる自分に気付いたら受け入れつだけどとらわれ過ぎず
12
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沙久
年の差と世界の違いを感じても「諦めきれぬ」と髪伸びてゆく
19
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沙久
何気ない一言が胸に突き刺さるでも人の事を言えぬ身の吾
12
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