藤久崇のお気に入りの歌一覧
士心
着物着ぬ正月明けた七草に 願う不幸は君の為だよ
1
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士心
俵万智の詠むような恋に憧れる君と辟易してる僕と
4
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士心
ステージで輝く君を仰ぎ見て その他大勢の我を嫌悪す
4
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士心
草原に流れ出でたる血の如く狂い咲いてる彼岸花らよ
2
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士心
今頃はどこでなにしているのやら 透ける答えをみないふりして
4
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士心
夕まぐれ 児戯に紛れて君に触る 毎夜夢見る恋し腕に
2
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士心
ことばだけ振りかざしてく君の後 あの角までは着いていくけど
3
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士心
二年も前の言葉が蘇る 生死も知らぬ君の、ーー
4
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士心
ちはやぶる神が与えしこの縁も上手く結べず戸惑いし吾
4
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士心
月に二度 ただ手を上げての挨拶に 想いよ募るな募るな恋よ
6
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士心
君に言うべき言葉を夫へと 連ねる我を嘘吐きと詰れ
8
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士心
開き居る門戸の奥の囲窓の 庭の青さの西来院
5
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士心
大好きとただ一言をいえたなら その先に行きたい気もする春の夕
8
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inosann
新学年はじまる時期に懐かしむ開けて漂う教科書の香り
20
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舞
通勤の電車ひと便遅らせて桜写メする春朝のどか
14
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秋日好
元カレに貰った指輪は寝床下もしものときに質屋の運命
16
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秋日好
やると決めやれると宣言したことをやり遂げやっと春景色見る
23
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inosann
それぞれの人の流れは改札で整然となりぬ静岡駅にて
16
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万陽
酒の香と 磯の香のする あさり食む鼻腔の奥まで 春やって来る
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詠み人知らず
雷の 樹木を裂きて地面這ふ 驚き跳ねれば 碧海見えけり
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