ながさきのお気に入りの歌一覧
南美帆
安曇野の宿には猫と赤子居て歳月流れ雨音響く
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水ノ衣
真夏日の特有の色空気感過去も未来も我はまみえる
13
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へし切
いたずらに時の過ぎるを嘆くまいされど切なき孤独の闇は
27
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水ノ衣
漢検の最高峰に挑み居り趣味とは言えど真剣そのもの
13
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紹益
夏休み 静まり返る 校庭で 君を想いて ただ涙ぐむ
17
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舞
宅配の汗も厭わず若い娘の荷を持ち走る背に蝉時雨
6
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すばる
拒絶され傷付く顔を見てみたい一度も私の見た事ない顔
18
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すばる
シャツの予備ボタンの様な存在の契約社員もう九年目
27
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都詩
エメラルドグリーンの海を前にして動かぬ釣り人景色に溶けゆく
23
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斑鳩入鹿
少しだけ陽は傾きてやんはりと初秋の風に顏を當てたり
4
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斑鳩入鹿
銀杏の木たわわに搖れる小さな葉きらきら光る風の戲れ
9
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詠み人知らず
毎日が楽しかったなあの頃は吾にもそんな青春がある
12
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詠み人知らず
もう一度申し上げます被爆者は「ヒバクシャ」じゃない人間なんじゃ
12
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詠み人知らず
水なんて都合によって蒸発し 結露するから始末が悪い
13
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詠み人知らず
リーマンが日々戦闘で守る国 自衛隊などグリコのおまけ
13
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芳立
秋たてば七日を惜しみ鳴く蝉の声もすずしき夕風のころ
13
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みん
店員の肩書なんて捨てちゃって怒りたくなる時もあります
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栞
腫れた目を隠すためかけた眼鏡見て 似合うね なんてきみは言うんだ
12
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つゆくさ
十二時に元の姿に戻ります馬車はカボチャにドレスはシャツに
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すばる
揺るぎない夢を抱いたあの頃の魔法は解けて灰へと変わる
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