小林道憲のお気に入りの歌一覧
凜
今と知る時にあるなむ加茂山の花ぞ告げける春の訪れ
2
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凜
世の中に白梅の花咲きたれど春ぞ匂はぬ故郷の雪
16
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たんぽぽすずめ。
逢えなくて心も濡れる水曜の予報は雨でちょうど良いかも
22
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inosann
誕生日に若かりし母を思い起こす帰省のカバンに好物詰めるる
10
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詠み人知らず
おぼつかぬ春の指先引き寄せてこの撓なる熱を分けたい
28
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桜園
初めての癒しイベント開く朝黄のフリージア咲き励ましくるる
26
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まぽりん
眉月のおぼろに見ゆる面影にわれやまどはむ春の夜の夢
42
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恣翁
閑居して 雨突く飛燕眺めては 唯だ憂ふのみ 杏花の散るを
40
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あまおう
心にはぽつりぽつりと雲ありて晴れ渡る空悩み事無し
19
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どるちぇ
空白は空白のままひとときの逢瀬泡立つ想いを掬って
11
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五穀米
裏返しひっくり返ししてもなお神の愛せしわたしであれば
7
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桜園
万物の芽吹きの春に姑も杖つかわずに再び歩かむ
21
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まぽりん
かもめ鳴く磯の浜辺に立ちかへり寄る千重波の跡ぞうれしき
29
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詠み人知らず
春はまた思わせぶりに振り向いて雲の行方を惑わすばかり
38
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鏡月
揺れ動くやじろべえのおもひにも軽きがゆゑにうきにけるかな
4
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inosann
「面倒と思うてはならぬ」といさめつつ一本一本爪を切るなり
11
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時鳥
この道の 見えぬ数多の 分かれ道不見の先は 時のみが知る
4
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胡桃
いつもなら履かないヒールを手に取って 貴方に逢いにかける恋路
7
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呉竹
落としつる涙一粒掬わずに染みたる紙の繊は優しき
22
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恣翁
月照らす岸の花神は頬染めて 螢に似たる漁火眺む
38
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