藍子のお気に入りの歌一覧
まあさ
秋晴れを大盤振る舞い致します お急ぎください 今日限定です
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千映
初デイト着物姿で京都御所あの時の吾はもういないかも
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へし切
雲きえし暮れゆく秋のゆふ月夜ひかりきそふや宵の明星
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沙久
人間が 踏み台にしてる 「人間を」 そんな痛みも 歴史になりぬ
18
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沙久
買い物を たんとし 祖母宅向かう日は 掃除し 談笑 しあわせ感じ
21
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夢士
秋日和脚立に立ちて空仰ぐ庭木相手に孤軍奮闘
19
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たけくらべ
霜降りて凍てつく山のもみじ葉の散らぬ心は健気なりけり
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狭間
人生の 墓場というが 試みた 帰るの怖い でもいいものだ
6
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あふひ*・○・*
お帰りと毛並艶かな猫ひとり八十八番札所の前に
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狭間
奈良に行く 馬に似ている 夫を連れ 公園の鹿に 彼を乗せてみる
3
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美津村
皿の上の最後の一つを譲り合ひ互ひに老いたり妻としずかに
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美津村
クラッチを踏む左側の靴の底右より早くひび割れてくる
8
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美津村
荷を積みてトラックに走り来し夜の夜明けて富士の見え始めたり
9
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inosann
「ちゃん」付けで二人の時に呼ぶ妻が風邪を引きたる 変わり目の季に
10
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灰色猫
ひんやりと光るナイフは心臓に相当したる重さを持ちたり
15
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灰色猫
哀しくも移植されたる心臓に宿り続けるドナーの記憶
20
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優器ルミネ
歌声も疎らになった空の下あの学び舎よ何処へ還らん
3
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優器ルミネ
鶏の歩幅に似せているようなそんな不思議な日々であります
8
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呉竹の憂き節
おのがよる紅葉にそひて落つるなり露も憂世の風は物かは
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みやた〜
オリオン座 こぐま座 切れたネオンサイン 木枯らし よい宇宙人もいる
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