藤久崇のお気に入りの歌一覧
灰色猫
君がさす水玉模様の雨傘に僕の居場所があった初恋
27
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灰色猫
キッチンは殺戮の場です世界中命を奪い悦楽を得る
17
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灰色猫
水田の緑の稲穂は並び立つたったひとつの太陽求め
20
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夢士
吹き荒ぶ夜来の雨の去り行きて目に鮮やかな櫻木のあお
20
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恣翁
独り夜に 杯干せば干すまでに余され などか 目の冴え渡る
18
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詠み人知らず
浅し夢 朝影漏れ来 夢醒めし 朱鷺鳴きつるも 時は帰らず
9
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詠み人知らず
笹舟に 乗せし一夜の 夢の夢 荒瀬に砕け また夢の内
9
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詠み人知らず
孫の手は 春き立ての餅 柔らかし そっと出す手に 触れる嬉しさ
9
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詠み人知らず
悲しくて 又恋しくて 名を呼べど 木霊は応えじ 風に隠れて
10
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inosann
ぼんやりと意味ない希望のわいてくる風邪の具合が良くなるにつれ
20
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美津村
ひるがへりつつ竹の葉散れば幽けくも空気が動く朝光うごく
11
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美津村
窓に移る雲に朝の光きざし鐘鳴れば人に先がけ起きぬ
10
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inosann
九条の看板立てて守り来た列島危うし 半島危機に
16
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コーヤ
する墨に 筆を浸して 書き記す移ろう花の 笑みの想いを
17
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詠み人知らず
風に乗り くねりて登る竜のごと 上昇志向の連凧揚がれり
20
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詠み人知らず
翼なら 折りたたみ背に持っている 自由な空へ放たれる夢
19
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コーヤ
幼木の若さ溢れた満開の桜の元気貰って歩く
17
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詠み人知らず
拭えない 切なさ上書きできるのは 俺じゃないのか? さあ目を閉じろ
12
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詠み人知らず
細腰を 意識飛ぶまで揺らがせば 広らかなる胸 吾受けとめぬ
10
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詠み人知らず
人脈を 利用せんため 近づける 下心には 塩対応なり
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