トーヤのお気に入りの歌一覧
ほたる
なぜいつもあなたの死角にいたんだろう あと十センチ程の勇気があれば
13
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藍鼠
この声はあなたに届いておりますかふるえにふるえたかぼそい さよなら
7
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ふきのとう
はらはらと桜舞いおり手にとりてともに濡れるや山あいの湯に
14
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浅草大将
はたらけといふ言の葉も薄きのり焼きて肴に酒を呑みたし
28
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ベイジー
月のない闇夜の魔法に惑いてか なぜか眠れず 困った心
6
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藍鼠
夢でさえ逢えない日々を享受してきみを静かに思い出にする
5
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ほたる
ケイタイの奥に隠した君からのメール読まばや哀しき夜に
8
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紫乃
撫でながら、「いたい、いたいのとんでいけ」君なら届くはずの温もり
4
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恣翁
幸いは 喰うだけ喰って 豚のごと 鼾を掻いて 熟寝すること?
14
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逢
変わらずにいてくれますかと問いかけて「いいえ」を聞かずにふるさとを去る
41
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紫乃
言い馴れた岡山弁も都会なら「可愛いね」って言われる不思議
7
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シュンイチ
歴史とは忘れてくこと 振り出しに戻したきみを思い出すこと
23
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氷魚
「泣いていい」許可するよりもその指で拭ってくれるひとがいい 今は
9
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聴雨
しづか夜の枕辺に置く雨音はいつかの君の囁きに似て
15
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紫乃
あなたから十も百ももらってる「好き」の甘さを返せぬ十五時
4
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山本克夫
金魚鉢あふれるように真昼間の夢の続きを反射しましょう
11
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浅草大将
よろづ代に結ぶゆかりをことほげば色もめでたき亀戸の藤
14
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紫乃
装飾が眩しい彼女らの中で酸欠になりながら微笑む
11
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詠み人知らず
こんなもの、しらないままでいたほうがしあわせだった しあわせなんて
5
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香魚子
原宿から代々木、代々木から新宿へ、歩幅合わせて歩いてくれたこと
4
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