万陽のお気に入りの歌一覧
工藤吉生
通販のサイト見ている妹の背中しなやかアニマルに似る
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ながさき
暇つぶし 時間つぶしの 暇あらば 生死の理こそ 知らまほしけれ
24
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藤久崇
土の香も 湧き立つ露の 注ぎては 今に桜は 匂い咲かまし
17
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inosann
とりまきに気の合う者を置く上司ときに怒りを平にぶつける
16
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灰色猫
本当に難産だねと蕾もつソメイヨシノを徹夜でさする
22
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まあさ
たくさんの 落し物して 駆け抜けた 嵐見送る 静かな夕日
18
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千映
病院に付き添う息子と親の会話外は雨でも微笑ましかな
9
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絮谷新
冬蝶を留む氷瀑覆ひたるは永遠に降り積む氷河のしじま
20
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inosann
雨風に抗うごとく若き日の気性の荒さ今も秘め持つ
26
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千映
スーパーに車椅子の母連れて行く脳が起立し目が主婦になる
19
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inosann
夫婦仲いろいろありて懸場客の死に別れあり生き別れあり
12
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澄舟
とちおとめさちのかあまおう紅ほっぺあどけないふうで苺が並ぶ
16
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野々花
落ちてなお色を留めし雪椿風吹くままにその身ゆだねる
31
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まあさ
己がじし 背伸びをせずに 飾らずに 素直に言葉 綴ってゆけたら
26
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野々花
哀しさは雨降る朝のせいにして恋の歌などノートに記する
26
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灰色猫
皺くちゃの折り鶴ひとつ棚にあり母が飾った我初めての鶴
30
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千映
のど自慢応援の声多く受け人の繋がり大切を感ず
14
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千映
寒風と霜下りし日に町内ののど自慢三位ほっとする午後
13
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沙久
「病気して心の痛みを知ったならアンタは良い上司になれるだろう」
20
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沙久
「「謗ること」で内臓機能が悪くなる」真顔で言う吾を笑うドクター
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