恣翁のお気に入りの歌一覧
シュンイチ
誰からもメールがこない一日の終わりに正しくひかるふたご座
10
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詠み人知らず
春なればルノアールゑがく野辺のごとやはらかき木々を見るべく出でむ
14
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葵の助
夜泣きせずおっぱいよく飲む世話ない子よかったねママ僕が子供で
5
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ふきのとう
オレンジの燃ゆる夕日はあでやかに社の杜に今隠れ入る
13
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紫草
凍て深く堪へこらへて來し春の 花の盛りは美しからむ
20
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紫草
鬱なりて心重しくあろうとも うたのわのあり君が歌ある
15
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詠み人知らず
マニキュアは家事には邪魔で爪磨き少しぐらいは女でいたい
7
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工藤 琴子
「君が今しあわせならばそれでいい」はやくことばにおいつけこころ
45
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詠み人知らず
思い出をその胸に秘めバスを待つ春風まとう赤いスカーフ
4
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みやこうまし
年旧りて亡き友よりも長生きの道を歩める君に幸あれ
13
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村上
大寒の空くろぐろと薄日さへもれかねる日の白き風花
7
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芳立
米帝を打倒したつて原発を停止したつて人は変はらぬ
16
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紫草
震災のテレビ見ていて思うこと 強く優しく育てよ息子
12
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みやこうまし
古びれど終の炎を一燃やし映えて終わらん蝋燭のごと
11
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ゆうくん
土深き 春の光りを 抱いて咲く 大犬陰嚢 風に目覚めて
4
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山本左足
不器用な父に良く似た息子ゆえ互いに無言のまま切る電話
7
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山本左足
「オラァ家ノ真ン中坊主ァ大学サ行ッテ馬鹿ヶニナッタ」と母は
3
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詠み人知らず
涙腺が緩くなるとは勘違い 齢が真のやさしさ育てる
13
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あそびくも
美しいものを素直にいとしいと言えるこころをただありがとう
25
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詠み人知らず
白葱は煮るなら先に焦がしましょう 魚の粗があればなおよし
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