大埜真巫子.のお気に入りの歌一覧
夏恋
わたしにはあなたが家族と思えないあなたもきっとそうなのでしょう
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夏恋
あの蒼いちっさな君のアパートの部屋をシチューの匂いで埋めたい
34
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夏恋
あれこそが一期一会でありました気づかぬうちに温もり残し
63
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紫苑
驟り雨せみさえ黙すそのときに囁きたまえ我が耳もとで
92
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紫苑
塗りつぶすキヤンバスの底ふるゆきの白きにほとぶ涙ひとつぶ
8
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ふきのとう
連日の競技の余韻残しつつ聖火消えるも世界はひとつ
15
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紹益
もう君は 我のことなど 忘れしや 夢の中でも すれ違うだけ
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葉月きらら☆
冷えかけたスープ温め直すよう私に残る好きを探して
14
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詠み人知らず
これからは 毎年雪を見る度に君の産まれた冬を語れる
26
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竹本未來
病院の廊下に生える抜け殻が私の影を奪い合う午後
12
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竹本未來
粉々にわたし壊して夜の手で 朝の光で縫合してね
12
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竹本未來
丁寧に零れぬように気をつけて海をたたんで本に挟むの
24
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竹本未來
特別な涙をながすあのひとの とてもやさしい毛布になるの。
21
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竹本未來
チョコレート焦がしたような苦味だわ 嘘つく君の手のひらの味
19
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キタハラ
内臓のひとつに赤い花が咲き侵食されてゆくような恋
32
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キタハラ
絶え間なく降り注ぐ、雨、絶え間なく降り注ぐ、そう、これは悲しみ
3
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キタハラ
ニッポンのロックは死んだなんて云うおまえの心が死んでいるのだ
6
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キタハラ
生きるってむずかしいんだ点滴がぽたぽた落ちるのを見つめてた
8
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キタハラ
きみが食むキャベツの音がしあわせの合図のようにひびく朝です
26
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キタハラ
生きているための理由をGoogleでさがして今日も午前四時です
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