幸子のお気に入りの歌一覧
石川順一
大きめの文字で印刷するならば読めるだろうと少し冒険
9
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石川順一
ビビンバは人参多くて閉口す家守の体は浮き始めたり
10
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工藤吉生
「引」と書いてあるけど押してもひらくのが分かっちゃったし肩からいくぞ
4
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詠み人知らず
洗濯は丸めて出すだけ あの頃は気安く汚してごめんねママン
9
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詠み人知らず
その家の洗剤匂う洗いたての給食係の巾着袋
8
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詠み人知らず
昏くとも ともは遠くに御座すとも ともに歌ひて ともどもに拓かむ
12
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詠み人知らず
世の中は知らざることの多くあり 折に触れては学び取るべし
9
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千映
緑芽が青空突き刺すように見え松の手入れも出来ぬ身となる
7
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滝川昌之
梅雨雲のメイクもせずにスッピンで青深めゆく若き夏空
21
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滝川昌之
犬好きに犬は応える初対面 差し出す右手にシャルウイダンス
19
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詠み人知らず
個性てふ幻つかみ奪らむとや 風に数多の八手くるほし
12
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藍子
お母さんお袋の味懐かしい今では孫に受け継がれてます
12
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コタロー
揚雲雀地上を一氣に上り詰め宇宙の高みで激しく鳴きぬ
3
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コタロー
青空を自由自在に飛ぶ燕可憐な顏は海さへ渡る
5
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コタロー
三毛猫が狹庭にひよいと遊びきて我を眺めてすつと過ぎ去る
4
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秋日好
昏いうた 遠くでうたう 朋のあり 同じうたなら 救いにもなる
12
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秋日好
おさえるとつかまえるとがひっついたこどもことばがいかにも、らしい
10
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月虹
夕焼けとふ焼き具合の焼き魚好物らしい野良猫姫の
83
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月虹
絶妙な間合いで笑いこけている二人に似合う帽子をください
41
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横井 信
雨を待つ渇いた大地に幾千の音を響かせ若葉は踊る
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