藤久崇のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
手をつなぎ真っ赤な林檎を分け合って歩いていこうふたりどこまでも
5
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藍子
頑張った褒美に食べたとメール有りフルーツトマトと気付いているかな
11
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舞
時経るにまかせて老いしひとの身の夢顧みる夜の酒苦く
8
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滝川昌之
邦題で覚えた古い洋楽が錆びつく胸を十五歳にもどす
22
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みやこうまし
暴力の連鎖広がる世のながれ 我が住む地球は戦場ならん
12
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夢士
散りゆくもまた会ふまでと語りしか桜花びら約を違ゑず
17
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美津村
木洩れ日の動く木叢の厚き苔ふはふは踏みて我が巡り行く
11
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ヒラヤノリコ
弱かったどんな糸よりあっけない絆という字太字で書いた
7
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詠み人知らず
思い遣る 肌の温もり 嬉しかり 子猿の心 露に濡れけり
14
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灰色猫
空学ぶ雛鳥のよう初めての自転車走らせ少年は空
20
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灰色猫
常夏にやわなハートが揺れている秘めた想いが踊り出してる
14
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詠み人知らず
楽譜からこぼれた音符は 空に舞い 優しく哀しいカノンと響く
17
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詠み人知らず
理が非でも 立ちはだかる壁乗り越える 誠意と情熱ハーケンにして
14
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詠み人知らず
夢の裾 つま先立ちで 指触れる 掴んでみせる 思い切りジャンプ!
14
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美津村
竹群に朝の光満つる時己が不浄に戸惑ひて佇つ
8
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コーヤ
緋色に燃えるつつじと触れ合えば熱き想いの春の日浮かぶ
20
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リクシアナ
荒みゆく青きトタンの裏道の茶房に寂しきミル挽き音
24
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九條千鶴
さよならを くりかえしてく 人生と はじめましてを 重ねてく命
10
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九條千鶴
晴れなのに降ってくる雨はお日様がくしゃみをしちゃったせいなのかしら
11
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九條千鶴
沈み行く夕日と共に駆け出して帰るはやさを競う童部
11
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