ラベンダーのお気に入りの歌一覧
へし切
過ぎし日の風にささやく秋桜の花ゆれやまず老いの淋しさ
26
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夢士
望月を待ちて夕空見上ぐれど心なき雲増えゆくばかり
21
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夢士
秋来ぬと思ひて園を訪ぬれど花は終わりて紅葉に早し
20
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灰色猫
なにひとつ成すこともなく誰ひとり愛せぬままの星も光れよ
305
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灰色猫
響きあう命の数だけまた誰か出会ってゆける生きてゆけるさ
16
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ねこめ
七センチヒールが折れて転んでも泣いたりなんかしない絶対
4
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秋日好
自堕落にソファで眠った雨の日に残照優しく悔いつのらせる
24
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恕道
気を遣いぐるぐる悩み一周し気配りないと誤解されたり
12
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夢士
チロチロと薪ストーブの炎ゆれ秋風寒しここは山里
21
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リクシアナ
輝ける昼のむこうに涙する月の長夜をたれぞ知るらむ
26
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西村 由佳里
自転車をゆるゆるゆるとこぎながら向かう初めて会う人の場所
10
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西村 由佳里
集中が途切れてほっと息つけば気付く夕日のほの暖かさ
12
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桜園
川べりの河津桜にめじろきて小さな春の訪れ知らす
23
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もなca
もうすぐともうすぐだからと待つことのやさしさ告げてふる花時雨
23
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舞
咲き初める川土手歩む老人の背にも犬にも春の陽のさす
20
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千映
母の介護日増しに敬語増えてくる「すいませんね」がなぜか寂しい
96
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矢車菊
大いなる幸ひひとつあるよりも あまた小さき幸ひあれと
21
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詠み人知らず
冬型の気圧配置と君の頬 どちらも緩んでほしいものです
31
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詠み人知らず
降りしきる春雨の中で立ちすくむ君には決めた人いたんだね
23
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林林
筆を持ち背筋伸ばせば横に来てちょこんと座り真似する娘
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