小林道憲のお気に入りの歌一覧
ゆりかもめ
花競う ぼたん園の道 白い猫 ゆるりゆるりと 歩みておりぬ
7
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文麿
庭先の雜草取ればさみしけれ白き宿草求め植ゑたり
13
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もなca
降りやまぬ雨に紫蘭のひと群れの祈るがごとくうつむいたまま
23
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詠み人知らず
泡は白く咥え煙草のその人は 姿勢正しくソファーに座る
17
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粕春大君
知らぬ間に今年の春もくれ竹の葉風の音に夏たけるらし
15
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蓮見☆
嘲笑うように伸びてく線量の高き無人の激しき緑
10
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水面
大風の いかに轟々 吹き荒れど 揺らぐことなし 連理の松ヶ枝
2
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水面
風に舞い 遊ぶ花弁さえ 愛おしい 貴女とともに 過ごす一瞬ゆえ
5
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あき
理絵さんの披露宴でもあの人はずっと「あたし」の話をしてる
18
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淑乃さと鹿
快晴の別れ路笑顔で進めども頬の乾きはまだ収まらず
5
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胡桃
桜過ぎ 緑芽吹きて 花開き 残るは憎き梅雨の季節ね
3
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胡桃
この雨もあなたの傘に入れると思えれば 恵みの雨でしょう
7
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あまおう
自販機で当たって嬉しコーヒー缶二本は飲めず持て余し感
16
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只野ハル
夕餉待つ親の背中が船を漕ぐ少し火を上げ鍋かき混ぜる
6
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聴雨
わが背子の背にすがりてゆく川の流れいざなふ涙ひとひら
6
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樹 沙羅
この曲が好きだと言っていた音を少し小さくし君の声を想う
6
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芳立
しろたへの袖をぬらしてはつ夏の雨ふる瀬々は音まさりゆく
9
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裕二
賞状が生きがいだった明白にほめてもらえる証だったから
4
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にわまち
宛もなく口にしないで沈んでく言葉ばかりが増えては積もり
9
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舞
いざ君よ飲めや歌えやひと時の夢に酔い臥せ今その時を
6
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