ラベンダーのお気に入りの歌一覧
夢士
湯煙りや木洩れ日キラと硫黄泉揺れし湯面にもみじ葉二つ
19
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灰色猫
不死鳥と思い込まれた孔雀ありその血を吸うても永らえられぬ
15
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月虹
小雨降る街の並木も色付いてひと雨ごとにと人々の云う
81
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コーヤ
実がはじけ 白き綿玉 ふんわりと 紡いでる祖母 姿浮かびて
24
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夢士
秋深し走りて夏日たまの汗止まりてそこに秋の風あり
19
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灰色猫
柔らかくあなたに髪をなでられる夢を見ていた少し泣いてた
24
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コーヤ
黄金のホカホカ湯気のさつまいも口に広がる美味しさで幸
23
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沙久
数分後 数時間先も わからない この「今」の中 命を紡ぐ
20
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秋日好
赤りんごもぐとその分もみじ葉が紅く変わっていく今日この頃
23
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桜園
やぶれし羽休めて地面にとまりいし紋白蝶をそっとみ守る
61
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桜園
目ざむれば青の朝顔さきそめしわが心でも明るくなりし
12
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桜園
久々にうたをよみたしうたのわの皆様本当にお久しぶりです
18
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舞
永遠に来ぬと思いしこの歳を越えて過ぎけり秋の闌ゆく
18
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へし切
風におつ木の葉が下のみなし栗 思へば哀し吾が老い身かな
25
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Cてふ太夫
昼夜無きICUの片隅で機械に埋もれて生きる父居り
18
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灰色猫
コバルトの切子グラスに一輪の儚き花を淑やかに挿す
24
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林林
花梨の実香り初めにし今日この日生まれ出でたる命愛しく
22
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灰色猫
涙するあの日の君に何色の言葉をかけてあげればよかったの
20
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詠み人知らず
明月の周りの星の静かなる刈田の月夜に虫の鳴き継ぐ
20
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たけくらべ
行く秋に誰にか見せむ宵の間の時雨に染むる峰のもみぢ葉
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