詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
千映
お地蔵の紅い前掛けはぐれ見る胸に刻むは十字の印
9
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滝川昌之
澄んだ分 秋の花火はクリアーに開き散りぎわせつなさ深し
23
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千映
あちこちの躰の痛み感じつつガーデニングの日がな一日
10
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もみじ☆彡
剣よりも 強いと謳はるペンなれど 国家の剣 其を切り刻む
11
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石川順一
モンキチョウここにはお前の好む葉は無いのだ去れよバラは四季咲き
13
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千葉 甫
秋空に今日はクレーンの伸びていて今は静止の昼休みどき
9
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詠み人知らず
山またぎ三すじの煙すわっ狼煙宴においでよ吉備路の浪漫
13
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煩悩
新星を発見した天文学者から預かったままのウェリントン・グラス
6
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詠み人知らず
時代とか世間とかからずれてゐるうんそれで良いそんな人生
10
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詠み人知らず
ラジオからサビの終わりのドラム音この時のため耳を澄ました
3
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舞
斎場のひとには広きエレベーターひとり吾れある虚ろなるまま
11
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恣翁
皺ばめる 寂びし額は 経りし日を刻みて 秋の陽こそ浴びけれ
22
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樂々
去る秋が後に土産と置いて行く紅葉に白く霜の包装
9
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び わ
今日も無事一日過ごしひたすらに茜の空に雲ひとつなし
7
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KEN
からまつの こぬれに昇る つくよみの 明かりにぬれて 襟たてる道
15
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夢士
澄み渡る空に照る月十三夜 愛でる二人の影や一つに
20
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石川順一
十三夜月の光が眩しくて快晴の今日は小犬に鳴かれ
11
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詠み人知らず
伝わらぬ言の葉よりも黙すべし怨と愛とは海より深く
4
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つちだゆういち
仕事しか下界の関与ない故に笑顔で業務多幸の限り
10
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詠み人知らず
不満とか不安を夜に溶かす為ダースビターを次々喰らう
5
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