藤久崇のお気に入りの歌一覧
夏恋
あの蒼いちっさな君のアパートの部屋をシチューの匂いで埋めたい
34
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夏恋
寂しいからそれだけのために居てくれと美味しいとこは外に求める
16
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夏恋
搾取しかしてないくせにイノセント妻に望むな団塊男
10
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夏恋
口ぐせはなにもしてはくれないと自ら動かぬ団塊女
11
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夏恋
ニタつかせ都合良く女を扱いたい五十路過ぎても浅い男よ
203
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夏恋
男って何ゆえ自分を哀れむのあまりに過剰で白けてしまう
15
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美津村
帰りし倉庫に止め置くトラックの運転台それぞれにこもる運転手の体臭
5
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美津村
柿あまた吊し干してある軒の下油匂ふ手に小切手を貰ふ
11
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舞
厨にて妻立ち動く音聞きつのどか朝寝の休日のたり
20
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只野ハル
裏庭の伸び放題の草草も目には優しとそのままにする
27
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千映
我ながらよく働いたご褒美にお風呂上りはビールに決めた
10
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千映
気になった薔薇の剪定終わらせて「さぁ咲きなさい」舞台整う
13
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千映
成長は孫と似ておりプリムラの日毎元気な顔となりぬる
8
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千映
翁の家訪れるたびに狭くなるそのうち吾の名前も忘れる
10
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千映
花散って余韻に浸る心地よさ桜の記念切手で出そう
11
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千映
長時間剪定仕事した後の首は二センチ伸びているはず
14
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千映
平凡と非凡の中を往復し今日も暮れ行く君と暮れ行く
13
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千映
アスファルト窪みに雨の水たまり埋め尽くしてる桜花びら
11
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千映
吾をあてにする人のいる幸せを積み重ねての愛の種まき
16
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千映
一筆箋たった三行優しさの溢れる文字に癒される午後
15
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