詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
falcon
すずかけを過ぎて乙女の髪に吹く風は秋いろ高きあおぞら
12
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真雪
死にたいと 星に願ったその後に ミートソースのパスタを食べる
7
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蔓葵
夜もすがらなきあかしつる松虫の待つとなけれど草の上の月
12
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詠み人知らず
スカートを履かねば夫が浮気する 相手は妻より不細工らしい
14
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蔓葵
草深みふみわけがたき夕暮れをたれまつ虫とここらなくらむ
12
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詠み人知らず
今はまだ掬へば真みづ絶えないで何時かは海に環り着くまで
7
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詠み人知らず
大あらし巨き生きもの横たはり息すひ吐くも斯くや海原
5
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石川順一
ボンドもて医薬部外品説明書貼り付けて居る日記資料に
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中野美雄
海鳴り響動む 切岸に見放くる 海はら 光満ち 鴎立ちたつ海猫の立ちたつ
6
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朔夜
閉じられた円の直径結ぶ線どこから引こうと中心を通る
4
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朔夜
閉じられた円の周囲をなぞってもいびつな線はないのだけれど
4
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恣翁
夜を込むれば 手取りの空値は掛かるとも 世に 相席の狭きは許さじ
12
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己利善慮鬼
隠せない鼓動をいつか聴いてくれ君だけの為に生きているから
5
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抽信抄
感動は自分のペースでしたいから部屋にこもってページをめくる
9
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中野美雄
切岸に 見放くる海はら 鴎立ちたつ 海猫の立ちたつ
6
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秋日好
足をつけ水平線を眺めてる吾を眺める君を背に受け
16
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舞
我を待つひと居る家へてくてくと鳴き初む虫の声を聞きつつ
11
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秋日好
日本での夫の名所はかっぱ橋花やしきより仲見世よりも
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安井シンゴ
手を繋ぎ買い物に行くそれだけで青く暮れゆく夏の休日
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サヤ
異次元のようだ「うたのわ」しがらみを忘れて僕は自由になれる
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