藤久崇のお気に入りの歌一覧
灰色猫
もうわたし夏の足音告げている雨になっては輝きました
15
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灰色猫
水死した過去を持ってるせせらぎの蛍は眩い鎮魂である
16
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詠み人知らず
悲しみに綺麗な石の名を付けて標本箱に仕舞い込む夜
12
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舞雪
その夢が口だけだって言われても心の中はカラフルでしょう?
7
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舞雪
後悔は山ほどあってそれがまた人間らしい だから十分
10
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舞雪
誰に何言われてもいい咲かせると決めた花火を打ち上げるだけ
7
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舞雪
後悔も好きも嫌いもありがとう心の中は虹色でした
17
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舞雪
これからは勇気を出してまっすぐに君の目を見て微笑むつもり
10
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恵
あの人のワイシャツの袖折り返すわずかな仕草が大好きでした
100
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恵
淋しさの中に居りてもあの人の短歌でフッって笑顔になれる
19
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みやこうまし
八重桜その咲く陰に躑躅咲き春の掉尾を共に飾るや
15
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詠み人知らず
孤独なる魂おもう再びに「二十歳の原点」読みて涙す
20
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コーヤ
棚で咲く 藤 紫の 花すだれ 池の水面も 紫に染め
26
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大上
我が憂ひも醉ふて見上ぐる春の夜に掛かる願ひの數に及ばず
11
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千映
蕗 キャベツ アサリ夕餉の膳にのる君の住んでる産地で揃える
12
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吉野 鮎
散り敷ける花びらしまかれ 追ひ行けるテールランプの色に染まりつ
10
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詠み人知らず
汝のことが 好き好き好きで 堪らない 夢にまで見る 顔も知らずに
11
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舞
あの上に乗れるかと問う幼子になんと答えん春花筏
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灰色猫
指間から零れてしまう海のよう僕らは時を零してしまう
17
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灰色猫
幻よもう醒めないで風の音も届かぬほどに恋に焦がれて
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