詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
吉野 鮎
祈るとき魂こめ神に言靈の女神の薄衣きみが脣にふれ
11
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吉野 鮎
いざやきみ今宵月待ち漕ぎ出でなことのは海に潮滿ちくれば
23
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サヤ
キャンドルの光の向こうにいる君へ無償の愛を貫き通す
10
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サヤ
万華鏡のぞく少女は永遠の美の妖しさと儚さを知る
9
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恣翁
今や直に 燃え立ちなむと 桜狩り 訪るるなく謂ひし吉野かな
15
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このえ
秋風の夏をさらいてあらわれぬ 何処かさむしい一日の朝
9
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詠み人知らず
貴方から見た真実はひとつだけ私のホントを識らないままに
9
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秋日好
中立を保持するために武装するスイスと自衛を論じぬ日本
20
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真雪
忘れられがちな31日目 八月だけは増す存在感
5
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さへき さうじん
詠みし歌 遡りては拙くて 無かりしことにしたくもなるかな
7
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KEN
秋霖に濡れてぬかるむ坂道で人はそれぞれ秋桜を見る
9
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サヤ
架かるとき綺麗な音がするんでしょう?彼女は手話で私に言った
24
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灰色猫
異次元の処女歌集から零れ落つ星座のような一首を愛す
23
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灰色猫
白昼の眩む狂気に駆られては設置してゆく爆弾檸檬
15
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詠み人知らず
肌撫づる風 秋めかす雷鳴が 曇天破り 響もしたりけり
13
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詠み人知らず
過激派のフェミニストらを一瞬でムカ着火ファイアーさせそうな言葉
9
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詠み人知らず
憧憬の海で浮き輪は手放した なす術もなく溺れて恍惚
12
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へし切
老いぬればやがては枯れぬしかあれど後も逢はむと君のみぞ恋ふ
29
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詠み人知らず
水の中 青い硝子のラムネ瓶 透かして映す 夏の川底
21
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詠み人知らず
珈琲の薫りを下げて 無事歸宅 秋の香りと混じる芳醇
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