藍子のお気に入りの歌一覧
狭間
山間の ひなびた湯宿 眼下から 川のせせらぎ 心滲み入る
7
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まあさ
「輪をつくる」思春期女子の日常は 膨らみ萎み また「輪をつくる」
18
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狭間
鮮やかに 赤く染まりて ゆらゆらと 湖上の波に 漂う紅葉
4
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コーヤ
色づいた落ち葉のいろの鮮やかさ曇り天気もあたり明るし
21
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コーヤ
君とゆくこの世の旅路愉しみて彩り豊かな華織り残し
19
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炭酸水
留守がちを責めるでもない村人と釣りなどをする森の夕方
24
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リクシアナ
友からのメール届きて我が文の若きロマンス今日知るとあり
24
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めだか
一日に一膳あれば十分と老いらくの恋探して歩く
9
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めだか
生きるとは三食たべることらしい 一食分を三回に分け
5
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藤久崇
暁の 空の白めば 浮き雲の 色に染まりし 月ぞ残れる
15
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夕夏
かさかさとそよかぜにのりけやきのはかさっこつこつどんぐりがおつ
6
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歌枕
秋の道 紅葉の錦風吹かば あかあかと燃えさらさらと揺る
5
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己利善慮鬼
時を洗う風の響きよ雨の音よ眠れる人に幸くあれと告れ
7
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香月
文もなく焦がれし妹の手を想ひ刻も失せゆき葉は絶ちぬる
12
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舞
うら寒き雨にひとりの夜は更けて冷や酒沁みる吾も落葉
21
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月虹
真夜中の深呼吸には気を付けて見えない孤独を連れてくるから
128
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秋日好
今度こそこれを限りにして欲しい言いつつ女でなくなる愁い
17
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ひなこ
「好きだよ」の合法投棄を繰り返す きみがどこにもいかないように
7
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西村 由佳里
ふっくらとコートはおればふっくらと心ふくらむお出かけします
9
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藤久崇
見えざりし 月の代にや 秋の葉は まさに染まれり 明かき刈安
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