詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
横井 信
いくつものレールを上手く乗り継いで異なる未来目指す少年
14
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夕夏
せいとうがせいさくできぬそれなのにせいとうたてにねるぎかいあり
3
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雪柊
栗ごはん 栗だけ避けて食べる吾子血まめができた吾の手を見る
14
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雪柊
この手間が現代社会に必要と夫婦揃って栗を剥く夜
16
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幸子
折々の選択の悔い それすらもどこか心に馴染む夕暮れ
24
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石川順一
砂山は徐々に壊され閉山す鉄棒の前に大地に戻る
16
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夢士
昇りゆく満月追ひて秋の宵逝く人偲び手酌酒飲む
18
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ひよこ豆
細枝に熟れた柿の実ずっしりとバランス保ちその時を待つ
23
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けいさん
白萩は觀音樣に寄り添ひて枝たをやかに咲き始めたり
10
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滝川昌之
飼い主はキミの嫉妬をもてあそぶ他犬を撫でる愛しきその手
21
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西村 由佳里
暖かな日差しに心を解き放つたまにはここの角を曲がろう
9
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ざつ
ここじゃないところにうつるあなたの目窓越しに見てる、雨が降りそう
2
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ななかまど
太幹の粗き膚より音たてて銀杏は放つ黄金の扇
6
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もみじ☆彡
冴え冴えと 濁世を照らす望月に 澱む心も濯がれようか
14
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石川順一
遠州のみそまん食べてひるがののミルクプリンを食べて居るかな
12
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煩悩
フロンティアスピリットあふれるパイオニアのトルネード投法
7
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桜田 武
塩分濃きラーメンたれの美味しさについ飲むが妻傍で控え目に
7
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詠み人知らず
リアルではなかった恋の受精卵凍結されて宇宙の塵に
2
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コタロー
有明の水草生える古池に隱るる如く鴨が居るなり
6
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舞
夫逝くにひとの世はみなゆずり葉と語る母逝く 吾もゆずり葉
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