もみじ☆彡のお気に入りの歌一覧
横井 信
朝露に濡れた路面へささやかに落ちたひかりは弾けて消える
11
もっと見る
夢士
冬霞富士の峰白く鳶鳴きて牧水の観し千本松原
10
もっと見る
コタロー
琵琶ヶ池夕陽が照らす波しぶき足漕ぎボートゆつくり進む
9
もっと見る
ななかまど
行儀よく秋のひざしにあんぽ柿雪の降る日は雪の茶の子に
6
もっと見る
詠み人知らず
オリオンの光届かぬ街路樹に背をもたせつつ待つも遅けり
14
もっと見る
藍子
衣替え晩秋の服を冬物へ 巡る季節はやけに早くて
11
もっと見る
縫
あかごころミルクはまるく守られてメロウに泳ぐふたりはココア
4
もっと見る
芳立
初冬のころと思へば小夜ふけて風も吹かぬに星冴ゆるかな
6
もっと見る
芳立
みちのくに雪がふるなりわが郷の風はいよいよ乾き澄むころ
5
もっと見る
芳立
いのちとは熱さなりけり冬の夜にしばられてこそ身のうちに焚け
5
もっと見る
萱斎院
あはれなり 移ろひそめしみちのくの はるけききみが旅し思へば
10
もっと見る
滝川昌之
鍋持たされ父を迎えにおでん屋へ策士の母の一石二鳥
19
もっと見る
へし切
木枯らしに身を震えつつ枯れ尾花 野辺の千種も身ながら枯れて
19
もっと見る
KEN
吹く風に 青女の遊ぶ 影を觀る もちづきの燈で 霜編む女神
11
もっと見る
夢士
ほろ酔ひの霜月の夜の月明かり千年の古都を照らす望月
13
もっと見る
恣翁
白き葉を落として 柳痩せつめり 尖れる風の 冬告げ吹けば
16
もっと見る
横井 信
冷めてゆくコーヒーの湯気 何もない机の上で狼煙があがる
17
もっと見る
へし切
山里はそらより花の散りそめて木枯らしの音に冬来たるらし
24
もっと見る
横井 信
ねぐらより鳥は飛び立つ輪を描き曇り空へと彩り求め
11
もっと見る
KEN
白鳥の 哀しき聲と 雨の音 神住む峰に 虹架かれども
15
もっと見る
[1]
<<
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
>>
[33]