幸子のお気に入りの歌一覧
翠燕
木根囲み 集ひ咲きたる 曼珠沙華 輪の中皆で 生きたい私も
14
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荒野のペンギン
叶わない 夢ばっかりの あの頃が どうして一番 幸せだったの
9
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千映
白彼岸花もあるよと送られし画像は楚々と塊で咲く
8
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滝川昌之
十円の値上げを詫びる定食屋 薄利無く泣く血税を盛る
21
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可不可
女の子が花びら毟って占ふの 共喰ひみたく見えませんか
8
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ななかまど
お馴染みの酒屋のおやじが顔をだす令和の新酒は神と吾とで
11
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滝川昌之
地道って道じゃないけど辿れれば最短距離と誰もが気づく
17
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秋日好
摘果せず姫リンゴと化すひと口の秋の実りの深い紅色
17
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秋日好
イガグリを口に咥えて走るリス転んで怪我などせねばいいがと
11
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リクシアナ
草紅葉ゴンドラ揺るる旭岳冬を迎えに雲海を往く
16
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横井 信
溢れ出すひかりを連れて朝は来る足踏みしてる扉の前に
16
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舞
逞しくカムイ男の子の立つごとき羊蹄山麓豊穣の大地
11
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KEN
羊水に 包まれ丸み 見た夢の よみがへる程 柔き秋の夜
11
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へし切
秋津羽の夕日のかげにかさね見る芙蓉の花のくれないの色
13
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可不可
カレーやシチュー実母が多め作っては飲み物だった私はデカく
6
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滝川昌之
彼岸まで凌いできたと人の吐く息の数だけ筋の入る雲
17
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可不可
ドーヴァーを渡る先がけヴィヲロンはラヂヲの粗い波間に響き
5
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詠み人知らず
針さしの古裁縫箱に鎭座して母の縫物待つてゐるかに
9
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詠み人知らず
通ひ先の歸りは午後の四時過ぎに投稿たのしき時間帶なり
12
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KEN
秋風に 吹かれひとひら 蝉の羽根 時止める如 足元に散り
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