詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
薄あおのマットに寝そべり風受けて女神の愛撫を身に落とす午後
7
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聴雨
認知症外来のパネル外してよいいネーミング考えるから
7
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煩悩
懐かしきカセットテープで擦り切れるマイケル・ジャクソン永遠のポー!
10
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舞
通勤の地下鉄の窓老いてゆく男がひとりオレを見つめる
11
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秋日好
やりたくない 時間を見つけて逃避するでも妄想にも浸りきれない
15
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び わ
専業の主婦で家内は満足げよかったねーと吾(われ)も喜ぶ
8
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つちだゆういち
お茶目故たわけまぬけと嗤われて安堵するやら口惜しいやら
10
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KEN
忘れ路の峠越ゆれは乙女百合笑みて迎へる七ヶ宿かな
15
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詠み人知らず
夕焼けの さやに映れる田の水面 夢と惹かるる海棠色かな
11
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藍子
いつの間に母でなくなったのだろう誰も気付かず母の日過ぎる
21
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横井 信
ゆっくりと時が流れた午後三時 ひと山こえた仕事は止まる
12
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横井 信
伸びてきた草とホームでこんにちは求め続けた日差しを浴びる
10
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夢士
夕焼け空丹沢連山シルエット月見草咲くジョギングの路
14
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詠み人知らず
吉備路きて夜来の雨にひと群のやぐるま草の紫さやか
9
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大野 冨士子
朝がくる それを阻止する僕の手は ずっとあなたの 胸をむにゅむにゅ
26
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大野 冨士子
おそらくは不惑を過ぎたその人が 少女にみえる この手紙では
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ななかまど
せせらぎに河鹿蛙の声ながれ田植え終わりしことを寿ぐ
6
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へし切
夕涼み 開襟シャツに下駄の音 からころからころ 思い出 響く
17
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九條千鶴
虹の橋を見つけて笑うそれだけで幸せなんだと知らなかった
7
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石川順一
はつなつの新樹新緑風薫る若葉が光る母の日に居る
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