詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
夕暮れの道に残さる翅ひとつ静かに迎ふ四季の移ろひ
12
もっと見る
バロンマン
嘘つきとわかっていても魅かれてたクラスで噂の危険な貴女
14
もっと見る
滝川昌之
助手席に戻った妻が振り返る後部座席の華やいだ頃
21
もっと見る
詠み人知らず
朝露に季節はづれのさつき咲く猛暑に潜むこの天の罰
15
もっと見る
もみじ☆彡
由比ガ浜波に曳かれて夏は往く見送る君に寄り添う日暮れ
15
もっと見る
詠み人知らず
私にはあなたの笑顔が一番の薬だったと最期に母は
18
もっと見る
しずく☆・.…。
身近には 歌を詠む人 居らずして 推敲悩むも 尋ねられずに
20
もっと見る
秋日好
何しても二流であるとの思いだけ抱えて齢を重ねて生きる
26
もっと見る
詠み人知らず
アンニュイな朝の空気を吸い取って部屋の隅までダイソンV10
6
もっと見る
詠み人知らず
咲いたとて実りの季節無いような一緒に居ても淋しいふたり
9
もっと見る
舞
亡き父に託されてある母も病みなすすべもなく吾も老いゆく
20
もっと見る
KEN
雨霧に烟る木隱れつるばみのにほひも失せて鳴く鳥も無く
15
もっと見る
カイ
楽しいね笑うあなたは気付かないその楽しさはわたしの我慢
12
もっと見る
芳立
杜を灼くけふのなごりも払ふかなひと雨ふりて法師蝉なく
9
もっと見る
へし切
つかのまの 夢と散りゆく花火かな 人もはかなし 恋もはかなし
27
もっと見る
千映
冷えた茶をレンジで温め飲む夜に猛暑の中の見舞い懐かし
13
もっと見る
詠み人知らず
(超)個性的そんな理由で弾き出す学校なんて行かなくていい
6
もっと見る
滝川昌之
事故現場つげない酒を手向ければ友と見立てる徒雲(あだぐも)が逝く
17
もっと見る
へし切
突然の豪雨も近頃おどろかぬ何かがおかしい地球の悲鳴
21
もっと見る
KEN
ふたつみつ茜を搖らす雨の音秋の川邊うたたねの後
17
もっと見る
[1]
<<
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
>>
[742]