月虹のお気に入りの歌一覧
もみじ☆彡
満天の夜空を腕に包み込みそっと揺すらば星落つるかな
10
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幸子
秋が見えはじめたことを認めたくない気満々未消化の夏
21
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新座の迷い人
妻好きな イチジク店に 出回りて 横目で睨み 買わずに帰る
14
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へし切
鎮魂の思ひをこめて 核兵器の無き世を願ふ 長崎の鐘
25
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只野ハル
立秋後平年並の真夏日に戻り涼しと思える残暑
12
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横井 信
青空へ捧げる蝉の祈り声夏よ続けと折り鶴包む
12
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舞
惚れながらなぜか別れたひとなどを思い出させる雨の紫陽花
10
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恣翁
手向けたる樒に 夜雨の名残りにや やがて 墓標を濡れ尽くしなむ
23
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千映
「俺疲れた」宜なるかなの夫がいるこころ鬼にして老健手配
14
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コタロー
共同の生活に慣れ知らぬ間に友人出來て世界廣がる
8
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コタロー
青空に君の姿を浮かべたら飛行機クルリとハートを描く
7
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滝川昌之
照り返すテラス席では眼が焼けて手元のグラスつかみ損ねる
24
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ななかまど
次に咲くその次に咲く蕾もち蝦夷甘草は夏を数えり
10
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藤久崇
雨風の 乱れも未だ 十五夜や 昔の月と いうは易きも
18
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麻倉ゆえ
「暑いね」と話しかければ「暑いね」と答える人のいる炎天下
12
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詠み人知らず
見下ろせばコバルトブルーに染まる海やがて遥かに浮かぶ島影
10
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詠み人知らず
天に月地に千の月光たる千枚田の夜神の降りたり
12
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しずく☆・.…。
「アルプス」に続き「はるな」も堕ちにけり 数多の命を救うたヘリが
14
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舞
右は父左手は母ひとり占めただそれだけで嬉し小さ子
17
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秋日好
吹き抜ける風に光が乗っかって上昇するよな爽やか感で
18
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