まあさのお気に入りの歌一覧
みやこうまし
過ぎてゆく日々の速さの老い時計 残り五年で九十を越す
16
もっと見る
千映
快晴の空に向かってウインクを空いっぱいが君かもしれない
12
もっと見る
千映
長雨でストレス胃腸が悲鳴上げようやく復活我が世の春する
9
もっと見る
詠み人知らず
豆粒のような秋を摘まんでは盗人萩は夜毎にんまり
6
もっと見る
詠み人知らず
海風に吹かれる帆にはパステルのぼかした夕焼け雲はふんわり
7
もっと見る
舞
陽差し降る目にも優しく木漏れ日の緩やかに揺れ葉月つごもり
12
もっと見る
ふじこ
いつもより機嫌が悪い幼子を撫でてあやすは親の手心
14
もっと見る
KEN
秋霖に濡れてぬかるむ坂道で人はそれぞれ秋桜を見る
9
もっと見る
しろいたろしん
よく抜け出ましたね 脱け殻を前に語り明かした七日目の朝
4
もっと見る
あゆか
シリアルがお菓子代わりになっている自分で決めた甘いもの抜き
10
もっと見る
あゆか
キッチンにキュウリ七本畑からとったばかりでトゲが生きてる
16
もっと見る
夢士
夏戻り水面キラキラ境川カメラ片手にアオサギを追う
16
もっと見る
蔓葵
夜もすがらなきあかしつる松虫の待つとなけれど草の上の月
12
もっと見る
蔓葵
草深みふみわけがたき夕暮れをたれまつ虫とここらなくらむ
12
もっと見る
石川順一
ノリで言いノリで収束して行けば千の思いがドンに集まる
8
もっと見る
灰色猫
切なさはもうとめどなくあふれだす果てる命の儚さゆえに
17
もっと見る
灰色猫
異次元の処女歌集から零れ落つ星座のような一首を愛す
23
もっと見る
inosann
大体はとぼとぼしてても最後まで諦めなければ辿り着く先
24
もっと見る
詠み人知らず
いつだってセットにしてる「あきらめ」が発動しなくて高くついてる
13
もっと見る
半格斎
朝な夕 ひたすら鳴きし虫けらの 声張り渡る無常の世にも
12
もっと見る
[1]
<<
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
>>
[576]