西村 由佳里のお気に入りの歌一覧
村上 喬
天空を泳ぐがごとき心地にて地上五階の温水プールは
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小林道憲
梨の花の香り漂う街並はいつかの旅の思い出なりき
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紫苑
白墨を置きたる指の影ふかし日の暮れがたの最終講義
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九鬼倫子
雨音に潜める夜道目があって傘で遮るすれ違うまで
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あまおう
そんなこと忘れるための雨だから もう少しだけ降らせてあげる
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美津村
ビル風は街角ごとに吹き乱れ春まだ寒し君の住む町
11
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南美帆
昼下がり黄色い帽子の道草はナズナ、タンポポ、カラスノエンドウ
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紫草
降り出した雨に招かれきみの手の大きな傘にわれは入りゆく
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詠み人知らず
長き日の暮れ残りたる山の端に聞くもものうき鳥の一声
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詠み人知らず
春なのに心を濡らす雨の音 呼んではみてもあなたはいない
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詠み人知らず
化粧などとうに忘れし吾なれど そっと紅さし春によりそふ
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桜町
過ぎぬれば見し世の風も懐かしく花橘の香ににほひける
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遊糸
通学路いろとりどりの雨が降り並んだ傘がおしゃべりしてる
7
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詠み人知らず
春うらら淡い想いを胸に秘め君への路を歩んでいこう
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あまおう
正確にスマホは雨を予測して、きみの事にはさっぱりである。
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あまおう
あしもとのよぎる桜花を気にかけて歩み止めてはきみの背を見る
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詠み人知らず
真夜中に目覚め何する訳もなく唯ぽつねんと歌を詠み居り
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詠み人知らず
永遠の愛など無いのは知ってるが夢は見られる恋せよ乙女
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十六夜
あの日から 幾つの夜を越えただろう 会えない君の面影抱いて
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恣翁
ざわめける木々の梢の その先に揺れて 木の芽の銀に光れり
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