詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
葛城
草深き秋の里山なにとてぞ鳴きし鶉の聲ぞ身にしむ
9
もっと見る
ひげじぃ
光照る濃き紫の茄子紺の 亡父の好みに味付けをせり
10
もっと見る
名鈴
鵯のまねび囀る様をかし 鶯も犬も居るかとまがふ
11
もっと見る
音弥
考えるみなが自分を見放すと思うな今がすべてにあらずだ
9
もっと見る
名鈴
鵯の ひよひよ鳴きて かしかまし 群れで定むや 秋の塒を
13
もっと見る
ななかまど
子を中に寄り添い歩く丹頂の命かがやく天恵の愛
12
もっと見る
仔柚
来世では青空の下睦み合う仲に どうか私を選んでね
6
もっと見る
へし切
ひそやかに 置かれた場所で野の花は優しく咲けり 人も斯くあれ
17
もっと見る
横井 信
はやばやと秋の夕陽は傾いて街にのびてく鉄塔の影
15
もっと見る
タイム
実に嬉し かつての部下の頑張りは 転職先で花開くなり
6
もっと見る
茂作
多武峰 變を談らふ丈夫の 絵巻伝へて蹴鞠の祭り
14
もっと見る
ryotak
「バビロンの流れのほとり」歌想ひ、指をかけぬるカナンの風琴
8
もっと見る
朝比奈
山紅葉見るも見ざるも時くれば人なき里に秋を告げこせ
13
もっと見る
葛城
閉め忘れ夜明けの大気忍び込む窓より深き秋の沁み入る
14
もっと見る
桃山
香色に燃えて広がる葉鶏頭塩瀬の帯の秋の華やぎ
13
もっと見る
音弥
優雅なる長き羽根もつオス蟻にあやかり来世は子作りに励む
10
もっと見る
葛城
マネとモネ似しスペルゆゑ間違はれ展覽會にて明暗を分く
9
もっと見る
音弥
ネクタイをきっちり締めたはいつまでかセクション会議は最近ティーシャツ
11
もっと見る
橘
急ぐ時ラップにくるんだサツマイモ取り敢えず持ちお澄まし出勤
8
もっと見る
トウジさん
「しらんけど」最後に付ける常套句優しさなのか無責任なのか
5
もっと見る
[1]
<<
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
>>
[670]