Kantの娘のお気に入りの歌一覧
狭霧
紗合わせの袂涼しき皐月晴れに花を慕いて山野巡りぬ
15
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氷魚
「冷」たさに「静」けさを足して温くするそうした温度が必要でもある
4
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狭霧
静心なくてしば見し花の枝に春は待たれる人に似て来ず
8
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たんぽぽすずめ。
天気図の暖が日本に散り桜マークへ変わる頃が好きです
12
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きりあ
横道にそれて失くした物ばかり綺麗に見える黄昏が有り
19
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在原紀之
甘く深い君との軌跡はこの胸に「奇跡」として残っています
12
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たんぽぽすずめ。
冷たいの押した真冬の東京は園じゃないぜと自販機へ笑む
7
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粕春大君
銭といひ銭といふなりこの世をば渡るは二脚のあしならずして
15
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狭霧
モノクロに明けゆく窓に結ぶ露を拭えばしるきマニキュアの朱
6
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粕春大君
梅が枝に春は来つれど影うつす鏡はなどて曇りをるらむ
20
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falcon
咲く花もこほる氷雨にそひてふる恋ひのしずくを東風やとかまし
15
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きりあ
友チョコも五度目になったね。ありがとう。アポロン姫によろしく言ってね。
3
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たんぽぽすずめ。
触れられぬ恋を真白く塗り替えて知らない街に雪よしてくれ
24
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たんぽぽすずめ。
ガス切れのカセットコンロにて君を思うしか無ひ広き六畳
11
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たんぽぽすずめ。
赤き手になんじゃこりぁーとジーパンは白きジーンズ拭ひ旅立ち
17
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たんぽぽすずめ。
風景がびんたで止まり泣く君に目覚めぬ俺は馬鹿だったんだ
11
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浅草大将
なけなしの金をはたきて草まくらゆふづる号の寝台狭し
15
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狭霧
払えども身に棲む鬼は払えぬを青き柊翳しても見る
7
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たんぽぽすずめ。
離婚日と似た春風に道端の小説「本」がはためき心は苦し
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三沢左右
冬の夜の冷えしまされば白雪はその熱をもて闇を融くめり
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