たんぽぽすずめ@のお気に入りの歌一覧
あまおう
「あっしには、とんと覚えが御座えません」春まだ遠い北町奉行
18
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夏恋
ひいやりと心地良い風立春の今宵の君はフレンチキッス
7
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夏恋
恋々と焦がれ続けてもう逢えぬだけどもし今どんなわたしで
13
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知久
不思議だね口の悪さも頑固さも君のメールじゃ微笑ましいの
7
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桜園
痛がりし両膝さすれば知らぬまに寝息たてたる姑の愛しき
18
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桜園
学問や姑の介護に詠草と疲れたまるが満ち足りた日々
18
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桜園
重たいと訴ふ姑の羽毛蒲団夫と選びて心もぬくし
16
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紫草
冴え返り夫の大きな弁当を冷めて美味しいお菜で満たす
13
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もなca
庭先の落ち葉敷きつむ陽だまりに悠々と寝る太ったトラ猫
14
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風橋 平
正直に声吐くことのあやふさか背後すべての氷面を割りゆく
3
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風橋 平
国道を過ぎる長距離トラックを数え倒して二十歳の詩集
7
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あまおう
珈琲の香りと僕の残像はきみの席にも揺らいでますか
27
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風橋 平
大根をざっくりと切り、まな板の前で笑えばはじまるふたり
3
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風橋 平
追いかけるかげろうが今ひろがって世界ごとかげろうに変じる
1
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風橋 平
若草のない街にさえ雲はゆく世界自体を遺言として
21
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桜園
折々の自然や生活歌にのせふり返り見れば日記のごとし
32
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桜園
朝まだき凍てつく窓を湯でとかし姑を連れゆく大病院へ
21
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桜園
車窓から蝋梅咲くをみつけては喜ぶ姑の癒えるを祈る
28
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桜園
むつかしき学問けふから始めたるとある免許をとるためなれど
17
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桜園
丁寧に診察したる女医さんをいい先生と姑は喜ぶ
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