メガネのお気に入りの歌一覧
猿ノ丞狂介
久方の桂歌丸その頭 芸磨けばや照りまさるらむ
10
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島祝
群キモの心焦がるる有明は嫁を求めて混みけなりけり
22
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粕春大君
千歳ふる銀杏古木の余蘖は蒼天に生ふ次の千歳に
20
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すみすみ
大銀杏の若葉はぐんぐん育ちゆく子らの励ます思ひ受けつつ
13
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澤木淳枝
英霊と 呼ばないで下さい お母さん あなたを守りたかっただけです
22
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澤木淳枝
吾子の手を 互ひにとりて 川に添ふ 桜並木を いく夢叶はず
30
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ムラサキセロリ
「お母さん、覚えているよ。助手席でハッピーセット食べた日のこと」
11
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氷吹郎女@停止中
花束を抱いて新婦は泣きながら「母のような母になりたい」と
4
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詩月恵
今日の日があなたにとって幸せのはじめの一歩となりますように
24
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たんぽぽすずめ。
降るほどに濁る川瀬を行く笹へ焦がれて願ふそのままの君
36
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三沢左右
天に散る星の廻りを為す御手の平をし思ふ雲の裏かな
20
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四季野 遊
まだ明けぬ梅雨の朝にも生真面目に朝顔の色滲む可愛さ
10
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聴雨
ひとむらの五月雨あがり天駈けるひとつの命送るかなしみ
18
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聴雨
やはらかき雨に濡れ咲く沙羅の花真白きひだに想ひを秘めて
20
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加祢
世にそそぐ雨の恵みの偉大さにウェザーリポート聞きつつ思ふ
20
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聴雨
見えぬ灯をひとり待つ夜の侘しさに残る蛍火やみに探さむ
13
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島祝
虫の音をどんと遮り高く咲くうきよを焦がす夏の火の花
19
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光源氏
あやめ草をだえの水の絶えだえになべて泣かるるみ隱れの里
13
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若楓
言の葉の遊びに惑うその方の玻璃の琴線触れて哀しき
17
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若楓
どこまでと思う暑さも時折の森の香りの風に救われ
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