名鈴のお気に入りの歌一覧
千映2
優しさが文字に出てると言われても愛の修行の道は長いね
7
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千映2
起きてもう三度笑えた幸せを君とペダルに伝えて漕ぐの
8
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音弥
ウィルスは二重変異で三密を始終厳守の上に閉鎖か
10
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桃山
燦燦たる朝日の中に首を伸ばし開いた花が笑うかに見え
9
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葛城
本棚に久しく默し居竝びぬ書籍を選りて再讀と爲す
8
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舞
妻の髪白髪見つけるその夜の何とは無しに沁みる酒かな
10
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灰色猫
膨大な言葉の海の図書館で漂流しては星を読んでる
18
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灰色猫
錆びついた扉もあると恐れたらこの右腕も錆びるのだろう
16
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さいおん
由原野尓 漕往公乎 何時茂 吾将待居 日乃明来者
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横井 信
風に乗るレールの音を聞きながらさつきに染まる小径を歩く
13
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うすべに
街はまだ眠る静けさ山桜 花にめじろの控えめな声
8
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可不可
フォークソング思ひ出せない学生街 コロナまで時は流れて
5
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空き缶
ただ君がひだりに座っていてくれたそれだけが宝人生の宝
6
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松本直哉
ひそやかにリュート鳴りいづものなべて薄明となるいのちのはてに
7
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谷村思亜
赤ん坊は 生まれさせたる者らへの 赦しの笑みをたたえて見せる
7
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滝川昌之
鳥影が若葉を漏れる陽を揺らし見上げるベンチは水底のよう
18
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ななかまど
米あまる時代の農の悲しさよ牛の餌にと籾を蒔く春
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へし切
そよ風に藤の花房ゆれにけり手折り飾まし君が黒髪
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橘
ファブリック グリーン系で統一し春色に浸りきる 休みの一日
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音弥
その昔信じられぬが生業として猫の蚤取る職業のあり
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