林林のお気に入りの歌一覧
舞
踏まれても践まれてもなを此処でしか生きてゆけぬと名も知らぬ花
12
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風花
餌に寄るカモメの群れは旋回す 校庭を駆ける子の無邪気さで
16
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家鴨あさ子
冷たくて強い自分でありたいと 語気を強める 胸だけ痛む
5
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家鴨あさ子
夢多き吾のありし日輝きて今はただただこなす日々なり
7
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家鴨あさ子
泣いてると皆がくれるアドバイスそういうのじゃなくそうじゃなくって
4
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家鴨あさ子
折り紙と色鉛筆と塗り絵買い友待つ白い窓辺に急がむ
11
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ゆり
すみれいろ隅にいち輪生けてあるその空間は愛されている
8
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ゆり
風邪引きの待ち合い室でがちゃがちゃのカプセルの中入っていたい
6
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ゆり
ベランダで目を閉じ風を受けて立ち水平線を飛ぶ鳥になる
31
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月虹
口下手な歌で伝える愛しさは君の心に届くでしょうか
26
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月虹
もう一度見上げた空の遠景に泣きそうな雲、君は大丈夫?
29
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月虹
青空がそのまま夜になりまして今朝のまんまで君が好きです
26
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風花
咲き初めの梅の香りに誘われて止まり来た百舌鳥枝でくつろぐ
13
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風花
似すぎても違いすぎても映えはせず同じトーンの人に会いたし
23
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月虹
氷点下二度の最低予想気温君を丸ごと温めたくて
34
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月虹
季節分く豆を放れば冬鳥の旅の支度が遠くはじまる
27
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月虹
抱きしめてしまいたくなる冬空の伊吹下ろしを言い訳にして
73
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月虹
たったひとつの命の重さを考える己が正義を定義とせずに
33
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月虹
いきいきと心弾ける朝のある交わす言葉の緩む体温
27
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月虹
歌の和が広がる波打ち際に在りその煌めきの美しきこと
63
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