詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
関山里桜
革靴に跳ね返る青 予備校のほんの小さな窓からの空
10
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夕夏
しーちょうではちょうのうたをうたってもたんちょうでなくちょうちょうしよし
4
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真雪
君の部屋 江戸川乱歩全集の 並んだ棚が 直視できない
5
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真雪
その昔 異形の姿で生まれし子は 桃で流した 鬼ヶ島の風習
5
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恣翁
道退くに 忍び音漏らすも 彼ゆゑに 妄りにし 目の皺にならなくに
14
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詠み人知らず
青色に夜が混じる車窓にて 白月浮かぶ静かな訪れ
6
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詠み人知らず
会いたいと思える人がいることが 何より私の 幸せである
12
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詠み人知らず
計画性? 私に求めることなかれ 考えないで 感じて動け!
6
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真雪
トイレには 神様がいます だってあなた 腹痛の度に 祈ってるでしょ?
4
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滝川昌之
誰にでも優しい気持ちになれる日はきっとやさしい歌が詠める日
25
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つきの
さやさやと心の熱を撫でていく、君の名残を食べてるヒツジ
9
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藍子
埋まらない深い溝有る夫婦には子はかすがいと言う言葉無し
16
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おちふう
人は海 広さ深さも冷たさも色も自分で決められる海
8
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Chico
「 アテンションプリーズ! 」暫し蟲の闇 我がタクトより 秋のおとづれ
19
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詠み人知らず
谷底に脚ふん張って崖と崖と肩肘はって客貨物わたす
5
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詠み人知らず
山峡に翼ひろげて暴れ川を身も朽ちるまで堰きとめ湛へる
6
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Chico
圓教寺 赦されるまで蟲の闇 八百萬の眼瞬きもせで
23
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詠み人知らず
一角獣さながら独つ灯つき突けて岬を歯がむ夜嵐に挑む
4
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黒檀
秋の夜は酒に涙を偲ばせてゆるりそろりと虎に成りけり
6
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真雪
たけのこより きのこが好きです ビスコとか 剥がして食べたい 主義だから
6
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