KENのお気に入りの歌一覧
コーヤ
川沿いの花それぞれの笑み増えて移ろう春の姿楽しむ
6
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コーヤ
川沿いの触れ行く風も和らいで気分ほっこり散歩楽しむ
6
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横井 信
出てこない今日の答えをゆっくりと待つ一日の夜は更けゆく
14
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へし切
かすみたつ春日の里の山さくら ふふみてありて春を待ち侘ぶ
14
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ななかまど
生きめやも欅の樹頭の老鳥は見晴らし台を今朝も譲らず
16
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音弥
ガラアキの週末道路も近頃は走る車の影多くなり
11
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桃山
お茶指南の義母より下す一揃い持ち重りする絹の品々
10
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名鈴
形なき 時代精神 なるものを 世に表すは 芸術神の末裔
10
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滝川昌之
国鉄の「幸福」行きに亡父母は車窓の俺をまだ見送っている
17
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灰色猫
人生に絶望したなら手紙をさ神様宛てに書いたらいいさ
10
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灰色猫
大丈夫もう泣かないと天国の君へと宛てて手紙を書こう
12
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滝川昌之
春ならば駅との別れ愛着の学舎社屋の最寄りの駅よ
17
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へし切
小さな手 小さなスプーン ヨーグルト 孫のしぐさのすべてが愛ほし
13
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半格斎
春の陽は柔らかきにありひらひらと 鄙の湯殿の湯面に搖れる
11
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横井 信
ここからはひとりで歩く堤防に緑の芽吹く娘の門出
20
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ななかまど
湧くように言葉が生まれ浮きたれば抒情の淵より手練れのごとく
11
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へし切
面影に 雛の姿をうつし見て 幾夜に通ふ春の夜の夢
18
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音弥
氷雪に眠る屍を乗り越えてアイゼンの音は頂へ続く
11
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葛城
名に水は附くとも炎の祭りなる修二會終はらば春もいよいよ
14
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名鈴
麗しき 眉を開きて 笑む君と 副ふ上無き この一時よ
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