詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
煩悩
朝の雲になったぼくの寝息に乗っかってるのはだれだ
9
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夏恋
現金と実際こそが救いだと知ることこそも根を張る幸とも
5
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石川順一
耐震の補強工事の橋渡り橋の名前を特定できず
8
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KEN
あづまやま しぐれの後の きぬごろも 眩しき白は まなこに痛く
14
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詠み人知らず
想像で元気か否か憂うより覚悟を決めて旅人となれ
3
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び わ
日々起こる今年も既に十月の最終日なりコスモスが咲く
4
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千映
地上走る地下鉄ビルの合間から燃える紅葉の赤を捉える
9
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舞
水底に吾は溺れる魚なる辞す詩も無く消ゆ泡ひとつ
9
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横井 信
巡り行く十一月の風に舞う落ち葉を照らす優しいひかり
12
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滝川昌之
園庭を仮装のお化けが逃げ回りスクランブルに先生が追う
20
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ななかまど
年毎に仮装楽しむ人増える秋の終わりの非日常なり
4
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もみじ☆彡
背を並べ 水辺に糸たれ語り合う 老太公望 今日は三人
14
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千葉 甫
鴉らの声交しつつ乱れ飛ぶビルの間の暮れ際の空
9
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秋日好
紅の楓が沈む暗がりの中に朧な銀杏の黄色
18
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夕夏
そうせいといえぬたいさくないがいのしえんさくなきでかせぎだけで
2
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煩悩
マウンドの視線は追う走者一掃の左中間に落ちたボール
9
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石川順一
放置ごみ夏の名残がまだあったグランド整備のとんぼと共に
16
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藍子
見上げればそこに有るのはいわし雲巡る季節の秋の終わりに
19
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KEN
朝影に 鷺も川面も こがね色 ひとよを流す たまゆらの時
13
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吉野 鮎
モノノ怪の棲むココロ根に魑魅魍魎跋扈す澁谷 オシャレにあれかし
12
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