詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
リンダ
破られた社長の給与明細は吾と変わらぬ額の少なさ
4
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京都次郎
うたびとの うたをながめて 馳せてみる あなたのすがた あなたのこころを
4
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山本克夫
いっそのこと氷河期はやってきて世界を白く白く塗り潰せばいい
3
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文月郁葉
舐めあえばアダムとイブに変化する屋台のリンゴ飴の誘惑
6
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車男
車椅子のタイヤが落ち葉踏む音になぜか惹かれて行き帰りしつ
7
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文月郁葉
真夜中にたまごを割った 真新しい恋にうぅんと背伸びしながら
10
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車男
幼き日 アイアンサイドが乗っていた電動車椅子 われも五代目
4
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リンダ
触れる手の力強さに身を任せ週に三日の治療が続く
3
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文月郁葉
ぬばたまの夜に浮く月 いにしえの神様が手を放した風船
4
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紫苑
ベランダの空をななめに切り裂いてユッカは青く風に抗う
6
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車男
半月が凍てつく夜を冴え冴えと浮かび上がらす 我らの欺瞞
3
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メガネ
うどん屋の隣の席から聞こえくる赤子の声に心やすらぐ
10
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リンダ
ばらばらと吐き出し電車進みゆく土曜のさみしさ師走の街に
4
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リンダ
我が社では給与遅配で年越しは止めると笑う女は笑う
2
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芯平
穏やかに顔を並べる野菜たちお前のように優しくなりたい
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星子
まるごとの白菜抱きて帰路につけば家に着くころ情も芽生えん
14
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リンダ
不景気と言いあい並ぶレストラン空き缶拾いの自転車が行く
8
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リンダ
聞きなれたアナウンスに安堵して疲れを運ぶ快速電車
10
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東大寺
天河の 鈴の音響く 杉の海 ここは現世の 夜の淵なり
10
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浅草大将
白雪ぞ咲くやと積もるこの庭に残るもつとや草ぞ消ゆらし
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