詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
半世紀経ちて友垣集めむと声かけ偲ぶ制服姿
20
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クロネコ
今はまだ 心は素直に なりぬれど 吾が希むは 気兼ねなき宴ぞ
6
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半格斎
何想ふ二羽の鴉は寄りもせず 日なかの黒羽根秋日和かな
10
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へし切
鵺鳥のうらなく聲は悲しくも寄り添ひかけし言の葉温し
25
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詠み人知らず
草むらで 吸われしのちは 粘膜を宥めるそれを 使へばよかなり
8
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詠み人知らず
額ばしる静脈ひしめくゴッホの絵 筆とだえても向日葵は咲く
8
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へし切
噎び泣く おわら恋歌 風の盆 ふたつの影が かなしく踊る
21
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石川順一
バンバンと意気軒高に山河行くアナザーマインド持ちつつ防人
16
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まあさ
半袖の 客で賑わう 百均で 幅をきかせる ハロウィングッズ
23
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サヤ
繊細な自然に触れる 目を凝らし耳を傾け鼻を利かせて
8
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三蛙
久々に袖を通したリクスーでちょっとあいつら蹴散らしてくる
7
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みやこうまし
善、悪の二面教師に教えられ苦しめられて 今日の我あり
12
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工藤吉生
人並みにシートベルトを締めたけど無駄な行為にならねばならぬ
4
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真雪
できることばかりが増えていくと思ってた できることばかりが増えていた頃は
8
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サヤ
禿の僕白髪の君と笑ってた ゆうべの夢は未来のデジャブ
10
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河のほとり
色ふかく心を染めて奥山のもみぢにわれはまぎれてぞゆく
20
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恣翁
白墨の粉のごと いま霧らふとも やがて滴と凝りぬべらなり
14
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び わ
エイジング万物の道他になしどの花みるか選択は有り
8
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詠み人知らず
業終えて 愛しい君と向き合えば 怖いくらいの好きが溢れる
18
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詠み人知らず
その頬に薔薇をうつし漕ぎ出でよ 大海原に星をもとめて
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