詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
紫苑
異教徒を憎むは神に非ずしてバベル築きし人間ならん
19
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宇津つよし
泣いてやる身体のあちこち抓ってる六畳の部屋虹出せるなら
7
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宇津つよし
困ってる宅配ピザの具の多さ やっぱり僕は独り暮らしだ
10
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竹本未來
熱により回路が故障しているの今は砂嵐しか見えない
14
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竹本未來
銀色の夜にたなびくメンソール信号機だけ息づいている
18
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どるちぇ
混沌に祈りと叫びは飲み込まれ 瀕死の愛を抱くこの惑星 地球
6
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浅草大将
戦なき花の世にては冬の梅などさき駆けを争へるらむ
8
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鹿男あほでよし
この声の意味に気付いてくれなくていいからどうか嗤っておくれ
3
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ぷよよん
曲線をもってうまれてよかったとチーズケーキの甘酸っぱさで
4
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どるちぇ
ばかばかばか ぎゅっ よしよしできみのことゆるしてしまう わたしってばか
20
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ぷよよん
薄桃の音をまとったこの雨は小瓶の中でやさしく笑ふ
5
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文月郁葉
産みたてのたまごのように抱かないで割れそうなほど強く強く
6
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桧月
瘡蓋を互いに剥がしあった夏 遠くに沈む胸のケロイド
3
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浅草大将
道ならぬ野に逢ふ恋は親しらずもはや行方にかへる山なし
7
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音波
帰らないで お願い 帰らないで 月のある夜 たぶん月があった夜
2
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竹本未來
眞夜中の冬の匂ひがたつぷりするきらきら雪に猫のあしあと
49
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水瀬まどか
当世女子という皮被っておりますという紙咽喉に貼り付けている
4
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may
俺のことどれだけ好き とか聞かないで チョコレートよりあなたが好きよ
7
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雲のジュウザ
涙する 文字の間に 広き愛 注がれ我の 心は海越え
6
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ぷよよん
白粉にわが身の哀しみ封じ込め筆にのせたる椿の朱色
5
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