林林のお気に入りの歌一覧
矢車菊
北へ北へ桜前線追いかけてあなたの春に会いに行きたい
14
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詠伝
まだ君の知らないパジャマで眠る夜はなんでか不貞みたよな気分
19
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詠み人知らず
訪れる 終わりの時 淡い恋 儚きものと 桜を例に
2
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詠み人知らず
満天の星空前に 何思う? 君に教えた星座を探す
4
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西村 由佳里
桜木のうす桃色の花びらよ今日この時の風を伝えて
8
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呉竹の憂き節
花ぞまた身をかへ様の今日もふる捨てゆきがたき憂き世なりけり
5
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恣翁
通り雨に ガジュマルの葉の濡れ光り 庭一面に散り敷けるかな
18
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三十四
梅散れば足下に緑広がってなずな・たんぽぽ咲く季節来る
3
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三十四
トンネルの中はここだけ別世界電車の客は皆孤独になる
7
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新座の迷い人
「あした唄」何度聴いても 思い出し父母と重なり 涙ながるる
6
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風花
十石舟岸に桜の散る姿共に見し日に心揺蕩ふ
21
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都詩
ゆっくりと日々の過ぎゆく療養に残る薬を何度も数える
26
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秋日好
断続の睡眠の後 職場には仲間もいれば居場所もあった
15
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秋日好
十六に切った林檎は色褪せて食べきれない日はもう欲しくない
9
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秋日好
放っとけば干乾びてしまう苗たちを鉢上げするのは自分のためだ
18
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秋日好
前向きになれたその夜に語られた新生活の可能性と夢
15
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秋日好
階段を踏み外す夢 目覚ましがなる夢 死者が蘇る夢
13
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すばる
家族なら分かり合えると簡単に片付けないで根は深い
23
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詠み人知らず
とことことサービスエリアの裏手から 小さな町へ 去るパート主婦
16
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月虹
花冷えてさくら葉桜ふるふると凍えつ待てり柔き温もり
32
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