潮月繁樹のお気に入りの歌一覧
へし切
東風吹けば笑みて顔だす福寿草 なごりの雪に季節を忘れて
22
もっと見る
河のほとり
あづさ弓春のあは雪ふりゆけどやがて儚き命をぞ思ふ
15
もっと見る
紫苑
いのちひとつ、消ぬるあしたに。あかときの、ふたたびともる星明かり見つ
12
もっと見る
河のほとり
まどろみに昔の春を見し夢の覚むるも知らぬ花の香ぞする
11
もっと見る
紫苑
おくやまに深きひとよのいとはしを手繰りてこよひものをこそおもへ
10
もっと見る
春咲
日を重ね 色のまされる 松なれば 実もならまほし たちかるるまで
12
もっと見る
ぽむもふ
眠たいよ。もう、疲れたよ。パトラッシュ。なんで今週6連勤なの。
22
もっと見る
詠み人知らず
谷底に寄り添うような家々の 屋根の下にはそれぞれの湯気
20
もっと見る
河のほとり
うらやまし波の白きを花と見て時なくすさぶ沖つ舟人
15
もっと見る
紫苑
夜を越ゆるかぐろき闇のいろ冴えて、静けき音のつらなりの、いま。
16
もっと見る
有馬要
恋とはかくも恐ろしきものと知る うそもまことも 儚き塵に
3
もっと見る
やひろ
五時限目 ベンチに足も投げ出して 梔子匂う中で書を読む
12
もっと見る
やひろ
白梅の 誰が血汐にて染まりにき 下に匂ひて 待つ火のこなた、
15
もっと見る
河のほとり
未だしきに花なき峰の木々の間に入日ほのめく春の夕暮れ
12
もっと見る
廿枝みわ
セーターや電気毛布のぬくみより(君の温度が欲しいです、とか)
4
もっと見る
紫苑
あらたまの年のわたりは夕映えの海ふところに心なぐさむ
20
もっと見る
小幸
抱き合えば崩れて落ちる絡み合い皮膚さえ邪魔に思える夜
18
もっと見る
小幸
もう何日も会えてない いいかげん大人のふりも限界ですよ
14
もっと見る
小幸
「抱きたい」と君からメール高鳴って朝から仕事身が入らない
13
もっと見る
すばる
クリスマスツリーの横で写真撮る もうすぐ星に手が届くねと
16
もっと見る
[1]
<<
183
|
184
|
185
|
186
|
187
|
188
|
189
|
190
|
191
|
192
|
193
>>
[193]