水中あやめのお気に入りの歌一覧
聴雨
かの君にまさるお方の見当たらず今宵も夢に面影をみむ
18
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日央
ともに競ひともに學んだ學舎を今また思ふ「懷かしき日」と
10
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新田瑛
三年間見続けたから目を閉じても描けるよ君の後ろ姿を
6
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平 美盛
夢なんて かなわないよと 思ったら 僕の隣に 貴女の笑顔
15
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日央
焼けた子の渇きを除きたるために野の子に配るアイスキャンデー
5
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芳立
柑橘のあまきしるしはいにしへの袖にしみにしひとの香ゆゑや
10
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光源氏
夜をこめて今はた同じ百合の花黒髪山は露にぬれつつ
18
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ケンイチ
放課後の青春時代とすれ違う夕焼け空が燃え尽きる頃
25
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粕春大君
憂かりける世にふる雨に身を染めて末摘花はくれなゐに咲く
28
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捨丸
15・6のあのときの自分愛でるように 滴るような新緑を撫でる
3
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光源氏
夢語り聞くたちばなの袖の露はかなき蝉の音にぞ流るる
17
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光源氏
しどけなき戀のうれひを身に染めてひとへに君が夢を見るらむ
19
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光源氏
天の原振り酒見れば粕が成る味嵩の山二位で後月かも
17
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たんぽぽすずめ。
どうせなら崩れるぐらい煮込まれて別れたいよな大根だって
19
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紫苑
永遠にひとも列車も来ぬごとくただ日差しあり無人の駅舎
16
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芳立
君を恋ふ炎をあらみ足柄の森を焼きてぞ山も越ゆべき
13
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光源氏
とこしへに春を待ちたる砂時計余りの心知るよしもなく
21
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光源氏
世の中の櫻にあらず咲きたれどもの思ひたる色はかはらじ
16
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悠々
泥の河こぎゆく舟の櫓は重くかすむ水面(みなも)に白蓮の花
19
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きりあ
菜の花とキャベツの緑今日の風春の香りがたつ台所
17
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